眼球の中には「硝子体」という、卵の白身のような物質がつまっています。
こどもの頃はこの「硝子体」は、目のなかにいっぱいにつまっていますが、年齢とともに、卵の白身の部分が少なくなってきます。
時間がたってきますと硝子体のうしろの部分が、眼球の壁(網膜)からはなれてしまいます。
これを「後部硝子体剥離」と呼びます。
子供の頃に眼球についていた硝子体は1枚の「膜」でおおわれていますが、網膜からはなれた「膜」の部分に「濁り」ができてしまいます。この「濁り」が、うしろの網膜にうつります。「膜」そのものは、目の中でうかんでいるために目を動かすといっしょに「濁り」の部分も動くために、「飛蚊症」じたいも「目を動かすといっしょに」動いて見えることになります。
一般的には40〜50才頃に硝子体剥離は起こりますが、「近視」があるかたはもっとはやく起こり10才頃に起こっても不思議ではありません。 |