ドライアイ

ドライアイとは、目の表面の涙の量が減少したり、涙の成分が変化するために、目の表面が乾いてしまう病気です。

状態が悪化すると、角膜にキズができてしまうことがあります。
又、「つかれ目」の原因になりやすくなります。

原因は

  1. 目を酷使する仕事
    お仕事や勉強でパソコンを使用する方も多いようですし、読書などで目を使うことが多い方はドライアイになりやすいといわれています。
    普段、人間は1分間に 約20回まばたきをしますが、ものを集中してみているときは、まばたきは半分以下に減ってしまいその結果、眼の表面にある涙が蒸発してしまい、ドライアイになります。
  2. ストレス 睡眠不足
    涙そのものの量が減ってしまいます。
  3. 乾燥した環境
    お部屋の湿度がひくい状態ですと、涙は蒸発しやすくなります。
  4. シェグレン症候群
    目のかわきだけでなく、口のなかのかわきや慢性関節リウマチを伴う病気です。 40才以上の女性に多い病気です。

症状

  1. 目がゴロゴロする
  2. まぶしい・痛いなどの目の不快感
  3. 目が重い
  4. 目のつかれ

予防と治療

  1. 目を使う仕事では 休憩時間をつくりましょう
  2. お部屋の中の乾燥に注意しましょう
    加湿器などを使用する方法もよいと思います。
  3. それでも症状が改善しない場合は人工涙液などの点眼薬が必要になります。
    防腐剤の入っていない点眼薬、ヒアルロンサンなどのおくすりで治療が必要です。
    現在では、涙の成分であるムチンや水分の分泌を促進し、涙の状態を改善することで角結膜上皮の障害を改善する「ジクアス点眼液」や角膜と結膜に作用し、涙を構成しているムチンの産生を増やすことで、涙液を質的に改善する「ムコスタ点眼液」で治療する方法がでてきました。

症状が気になったら

当院ではドライアイのご相談を受け付けております。
症状が気になった方はお気軽に当院までお問い合わせください。

■お問い合わせ
Tel : 0467-46-7882

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