コンタクトレンズ・眼鏡処方

当院では、患者様の目の状態を診察し、最適なコンタクトレンズやめがねの処方をいたします。コンタクトレンズについては、当院でもご購入いただけます。

コンタクトレンズ処方

当院では以下のレンズの処方を行っております。

◎ハードコンタクトレンズ
光学性に優れ、視力の矯正効果も高いレンズ、酸素透過係数(DK値)も高いものが主流となっているので、角膜への負担も少ないのが特徴です。
レンズ自体も使用状況・眼の状態により異なりますが、2~3年使用できることが多く経済的。
すすぎに水道水を使用できることも大きな利点です。
また、角膜の疾患である円錐角膜にも対応することができ、進行度合いにもよりますが、良好な視力が得られることもあります。

◎ソフトコンタクトレンズ
水分を含んだコンタクトレンズで、柔らかい素材でできている為装用感に優れたレンズです。
以前は涙を介して酸素を眼に送るタイプしかなかったため、酸素透過係数は低く、ハードレンズと比較すると眼への酸素供給もいまひとつでした。
しかし近年、レンズ素材がそのまま酸素を透過する、シリコーンハイドロゲルタイプが登場してからはハードレンズと同等の酸素透過係数を持つレンズが主流となっています。
スポーツでの使用にも向いている為(水泳・ダイビングなどを除く)学生さんの部活動にもお勧めできます。

◎遠近両用コンタクトレンズ
見えていた本や新聞が遠ざけないと見えなくなった、文字が書きづらくなった。遠くを見ていて、近くを見た時すぐにピントが合わないなどこういった症状が出てきたら老視のサインかもしれません。
遠近両用コンタクトレンズは各メーカーによって遠用と近用のデザインは異なりますが、大人世代の方の為に多くのレンズが発売されてきています。

遠方近方の見え方に、どこまでご満足いただけるかは装用されてみての患者様のご満足度ですが、当院ではその中でも種類を厳選し、少しでも患者様のご要望に沿えるようレンズを取り揃えております。
なお、過去に遠近両用タイプでご満足いただけなかった方にも、メーカー変更や単焦点レンズでのモノビジョン、非優位眼に遠近両用を装用するなどの方法もございますので一度ご相談頂けると幸いです。

  • コンタクトレンズは2005年薬事法の改正により、高度管理医療機器として、副作用・機能障害を生じた場合の人体へのリスクが高いものと位置づけられました。
    眼の健康の為にも、正しい知識を身につけ、正しい使用をお願い申し上げます。

眼鏡の処方

めがねもコンタクトレンズと同様、合ったものをかけないと、頭痛を感じたり、度が余計に進んだりします。眼鏡店に行く前に、是非当院でめがねのご相談を受けられることをお勧めいたします。

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